マレーシア生活blog

世界一周やイギリスYMSを経て、今度はペナンに引っ越してきました

スペイン旅行④恋するバルセロナの日

この日はバルセロナに移動しなくてはならないため、深夜に起きてしまってから二度寝を恐れて非常に頭痛い状況で空港へ
時間がとにかく無駄でした。(笑)


バルセロナにつき、ホテルチェックインすると昼過ぎ。さすがにスペインっぽいもの食べたくててきとーに入った店でパエリヤとサングリアを注文。


昼過ぎとはいってもスペインでは早い昼ごはんで人はいなく、次にブラジル人が2人入ってくる、話しかけられ、サルサを教えてもらう笑


これまたひとりは全くスペイン語オンリーのため、全く会話にならずiPhoneのトランスレーターを使う
22時にまた集合してシーフード食べに行ってから踊りに行こうと言われ、どうしようか迷ったが断り文句が伝わらないので、とりあえずオッケーといっといた笑
彼らはこのあと寝るんだそうだ、やっぱり本当にシエスタってあるんだな、と思いながらも


ピカソ美術館へ


バルセロナの街並みはとても素敵で、とくにピカソ美術館の辺りはいかにもいい感じのヨーロッパの小道が続いており、狭いカフェやらお店が連なっていてとてもたまらない。
チケット買ったけど時間指定になっていたので、カテドラルなど近くを歩き回る。いい感じでしかない。



ピカソ美術館は、ピカソといえばキュビズムかなって思ってたけど、いろんなピカソを観れた。本当に昔の絵から、青の時代、バラ色の時代、キュビズムへ
言葉に出来ないんだけど、本当に凄くて、感動した。鮮やかで多面性のある、革新的な世界観。ひとつひとつの線や色がそこにある凄さというか。いろいろ買ってしまう。
ピカソのファンになりました。



そのあとタパスを食べてみる
シーフードのやつと、コロッケみたいなやつ。


食べ物も飲み物も美味しくて、ダラダラと飲む文化あり、天気も良くてあったかくて日が長くて、芸術に溢れていて、昔の街並みが残っていて、なんて最高なのかと。とにかく幸せを噛み締めてた。
フィレンツェ以来の住みたさ。


そのあとダリ美術館。
珍宝館というか不思議な部屋ってゆうか連れ込まれそうな感じの簡単な美術館。


今までスカルプチャーってツマラナイって思ってたけど、ダリのは、ダリの絵の世界が三次元で表現されてる感が面白かった


そして通り過ぎるたびに気になってたdesigualへ
日本にもあるけど、ちゃんと見たことなくて。ええなにここ!私の好きな服しかない!てくらいカラフルで他にはないデザインの服がいっぱい。
サイズが合わなくて、何着も試着した挙句ワンピース3点お買い上げ。靴も欲しかったけどサイズが合わなくて。。
値段は€60〜130くらいかな。セールも含め€240くらいでした。日本より安いといいな。



そしてまた少し歩き回ってジュース飲んで終了。

バルセロナ、好きすぎる!!!

スペイン旅行③美術館巡りの日

この日は朝から美術館巡り!と思ってたのに、夜中起きて二度寝したら寝坊するという最悪のパターン・・・
プラド美術館には長蛇の列・・・
しかも寒くてお腹痛くなる(寒くてお腹痛いのはマドリードいる間しょっちゅうでした)
並びながらティッセンボルネミッサ美術館が4時までと気づき、とりあえずチケットだけ買ってまたティッセンボルネミッサ美術館の列に並ぶ
もうお腹が限界、というところでティッセンボルネミッサは入場料無料の日で、特別展の方のチケット並んでたことに買うところで知る。並んだからには買うしかねぇ。


ということでティッセンボルネミッサ美術館
3階は宗教画とかが多く私はあんまり興味なくスタスタいく、
そして2階から面白くなってきてゴッホ、モネ、ピカソ、シャガールなど、素敵な絵がたくさんありました!
多分絵画は、そのものの風景をそう見てるだけでなく、書き手の気持ちや視点が含まれてるからこそ、同じ景色を見ること以上に感動が伝わるものだと改めて思いました。
これは姫路市立美術館でシャガール展を見たときにあまりにその絵が動いて映像のように愛が伝わってきたことを思い出しましたね。
その感覚がもっと広がって行く気がして、私の中にある箱がいっぱい詰まっていくことが想像されました。


シャガール


ダリの「目覚めの一瞬前、ザクロの実のまわりを一匹の蜜蜂が飛んで生じた夢」


フランシスベーコン


世界三大美術館の一つと言われるプラド美術館よりも、結果として私はこっちの方が好きな絵がたくさんありました。
特別展は、まるで本物のように正確に描かれた絵。
面白かったです。


そしてプラド美術館
エルグレコやゴヤの絵がたくさんあり、多分ものすごい豪華だったのかも。宗教画とか偉い人の肖像画はあんまり興味がない、というか見方がわからないため、私の目の中の映像が宝の持ち腐れ的な状況。
もうひとつのモナリザもみたよ!
写真はNG

そしてヘトヘト。
帰って寝ました。

スペイン旅行②トレドでの出会いの日

あんまり眠れず早朝から外へ
なんとも冷える
ちょうど日曜日だったのでラストロのマーケットへ
まだ空いてなくてフラフラしカフェで朝ごはんを頼んでみる
そして10時過ぎよりマーケットへ、アジアのマーケットは押し売りの押し売りでなんとか売ろうと煩いのが普通だけど、ここではこっちからHOLAと言わない限りガン無視。
そして、英語は英語担当の人が店にいない限りまじで通じない。
スペインにきたぞって感じかつこうゆうマーケット大好きで楽しすぎた!
寒過ぎてストールを2つ買い、€19になんとかまけてもらう
渋谷で千円のサングラスを早速壊したので適当に€6で買う
意外と物価は安い印象
このとき1€=121くらい



そのあと王宮まで行ってみる
あれ、自転車のレースやってて休館!?


仕方ないからプラド美術館まであるいてみる
ええええ休館?!



ソフィア王妃芸術センターへ


こっちはなんとか入れた。
歩けてしまうものだから疲れすぎてやばい、とにかくピカソのゲルニカを、
ダリやピカソがいろいろとあったけども、やはりゲルニカには圧倒される。
大きさもさることながら、何次元にもなって伝わる感じがうまく言葉に出来ない、うわあおすげええええってゆう幼稚な表現
ピカソのすごさを思い知る。写真はNGでした。。


これはダリのとても有名な絵「大自慰者」



今日5/1はどうやらなんかの祝日っぽかった、仕方ないから明日行こうとしていたトレドへ
高速列車ABEに乗る


そこで横に乗ってきた女の子から、私のタブレットを見て話しかけられる。
それ何語?
どうやら、彼女たち3人は日本大好きなギリシャ人で、他の観光地の日本語のパンフレットを大事そうにもってたくらいだった。デスノートやら日本人作家の本(村上春樹以外も)読んでいるとか、私の日本の写真を見せて、拙い英語で話していたらあっという間に着く
なんと一緒に回ることに!


後ろに座ってた子はなんと日本ヲタクって感じで、なんと足に「腐女子」ってタトゥーを入れてた!!


ここも美術館は休館で、カテドラルも並びすぎて断念。とにかく歩きながら話し続ける。伝えたいことがたくさんあるのに私の英語力のショボさで困ること多々。
でもよく考えてみたら日本って最高の国なのかもね。すごい面白くていい経験になりました。
あ、トレドは確かに綺麗だよ!



そのあと、マドリードに戻って、イベリコ豚のベジョータっていう美味しい生ハムを食べながら赤ワインを飲む

これ食べきれないかと思えば、あまりのおいしさにペロリでしたよ。。。

しょっぱなから楽しすぎて最高の一日でした。