マレーシア生活blog

世界一周やイギリスYMSを経て、今度はペナンに引っ越してきました

マレーシア入国情報 隔離なし(2022年2月24日)

情報が錯綜する中、めちゃくちゃ不安になりながらもなんとか入国できましたので、
まとめておきます。
・タイムライン
・必要書類
・空港についてからの流れ


※2022年2月24日の情報です。
最新の情報を確認してください。



◆タイムライン◆


8月
マレーシアにある会社からオファーをもらう


10月
入社。渡航までには時間がかかるので、日本オフィスの契約で入国まで働くことに
ビザの必要書類は8月の時点で送っていたのに、再度送るよう言われ
おそらくプロセスはこの時点から始まったみたいw


1月
ようやくEPが取れたと連絡が来る。12月半ばにはくるっていうたやん。と思いつつも、信じていなかったので想定内。
以前は大使館のアポイントを取って、シングルエントリービザを取らなきゃいけなかったのだけど(大使館のアポイントは数か月待ち。電話すると空いている日を教えてくれた)
e visaができるようになっているから試してといわれる。あいまいだったので、念のためアポイントももらっておいた。(のちのちキャンセル)


e visaについて
申請は簡単。お金を払って1週間音沙汰なし(チャイニーズニューイヤーもあったからか?)
そのあとe ticketをアップロードしてと来て、1日くらいですぐに承認された


2月
仲介業者?がとにかくうんこなのですべて自分で準備。
前に入国した同僚からは違う書類が必要と言われたり、何が正しいのかわからなかったので本当に不安だった。



◆必要書類◆
1.パスポート ※期限確認してください
2.コロナPCR陰性証明書 英文
3.e visaをプリントアウトしたもの
4.MDEC(EP取得時の書類)
5.ワクチン接種証明書 住んでいる住所の役所で海外渡航用をもらう
→My SejahteraにもUPする必要がある。数日~20日?くらい時間かかるので早めにやっておく。


ただし…私は1月にコロナに感染してしまい、必要な書類が異なりました。
2.コロナPCR陰性証明、ですが、コロナにかかった後60日くらいまではPCRが陽性になってしまうことがあります。そのための救済処置として、マレーシアでは、ワクチンを2回打っていれば、コロナにかかったことを証明する書類とprofessional迅速抗原検査の結果の提出で、隔離なしで入国できるのです!!!(入院した場合はその証明が必要とのこと。professionalは自分で抗原検査するのではなく、クリニックなどでちゃんと検査してもらうことが必要という意味です)


ただ、その、コロナに感染したという証明ですが、そんなもの(しかも英文)はないので、
厚生労働省が勧めている、自宅療養の証明書をプロに翻訳してもらい、コロナ陽性がわかったクリニックの医師にサインしてもらうということにしました。(自己判断)
(役所からくる日本語の自宅療養の証明書はコロナ感染して隔離が終了した後1か月以上かかるため翻訳もしなきゃだし時間的にダメでした)


これが本当に大丈夫なのかがまじで心配でした。でもこれ以外に方法が見つからなかったので、これを提出しましたが、大丈夫でまじでほっとしました。


次にPCRではなく、迅速抗原検査の陰性証明書ですが、これまた日本ではPCR検査でなければ基本陰性証明書を出してもらえないですし、そもそも抗原検査をやっているところはあまりなく、かなり調べて電話もいろいろしてようやく見つけました!

10000円で医師のサイン入りの抗原検査の陰性証明書(英文)を出してくれます。
しかも20分とすぐにできます。祝日も+2000円で行ってくださり、助かりました。
スタッフの方々も本当にいい人ばかりで、この検査をするのでいいのかとても不安だったのですが、いろいろお話聞いてかなりほっとしました。



◆空港についてからの流れ◆
というわけで隔離なしなので、普通にトランジットでペナンまで行きました。
クアラルンプールについて、まずは入国審査の方へ向かいます。


最初に書類をチェックしてくれる人のとこに言われたものを見せます。
コロナの感染歴があるということでパスポートにシールを張ってもらい、


次はbreath testをするように言われました。
これも待つことなく息を吐くだけですぐこれも終了。アプリで読み込みして終わり。(空港wifiにつなぐ) 抗原テストのレシート?をもらう。


他の人がPCRをやっているゾーンを抜けて
支払いをするっぽい列に並んでいると、抗原テストの人は払わなくていいから次へ行ってといわれる。どこかに抗原テストは120RMと書いてあった気がするのに。まぁいいといわれたので次の列へ。


外国人はビザのチェック。書類見せるだけ。次に並ぶカウンターを支持される。


指示されたカウンター、55と56だったかな?の列へ並ぶ。ここは2つしかカウンターないので数分待ちました。書類チェックするのと指紋とるぐらいで終わり。


え…簡単じゃん…
昔イギリスの入国審査は観光ビザでも本当に厳しかったので、変な質問されたらどうしようと思っていたから(とくにコロナの書類についてなど)…拍子抜け。


そこから歩いていくとまた係の人がいて、
普通は隔離のホテルやhome quarantineの人は別なのかもしれないが、
トランジットって答えると普通に通してくれた。


出発カウンターで再度チェックイン。
預け荷物は(現地空港で受け取るサービスをしていたので)、KLの空港でまた受け取って再度チェックインを通す必要なし。手荷物検査をして出発ゲートへ。
カフェなどはないので注意。(マレーシア航空のラウンジはやっていました)


ペナンに着いてすべての荷物のX線チェック。
酒は1Lまで。過ぎた分は税金かかります。w
(マレーシアは物価やすいけど、その割にはアルコールは高い国)



最近はコロナの感染歴がある人も増えているのか、向こうの人もこの特例措置をよくわかっていた。(日本の大使館に電話した時はそんな措置知らないといわれたけど)
これが本当に大きかった。


入国準備で少しでも不安が消えればいいと思いまとめて書きました。
日々必要書類は変わっていくので注意が必要ですが、前に行った人の話を聞くには、入国は簡単になっていっていると思います。


ちなみにマレーシアのコロナ対策は日本とは雲泥の差。
抗原キットも足りないし、みなし感染にしたりと、検査したくてもできない、毎日の感染者数も確認できていない、どこにコロナ患者がいるかも把握できていない日本とは大違い。
マレーシアでは、ワクチン打っていないと入れないところも多いし、どこにいくにもチェックインのバーコード読み取らないといけないし、とにかく自分のステータスをチェックされる。少なくともコロナの陽性者が普通に買い物に来ていることは基本的にありえない。
マスクも当然みんなしているし、台湾のウィルスを殺す機械(効果があるかは知らないけど)を持っている人もたくさんいる。(made in 台湾と聞くとちゃんとしてるかもって思う世の中になってる)


まぁ日本のぐだぐだのお金だけかけたくそアプリについては触れないでおくか。笑


というわけで入国はできたのでこれからもマレーシア情報を書けたらと思います。

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