マレーシア生活blog

世界一周やイギリスYMSを経て、今度はペナンに引っ越してきました

ドバイ旅行⑧ ハマム

最終日


チェックアウトしてやっぱり最後はスパかな。と思って前日に予約した高級ホテルのハマムというトルコ起源の?スパへ向かう


!!!


なんと金曜日!金曜日はイスラムの休日なので電車は午後まで動かない!超焦ってバスを調べ周りの人に聞きまくってバスを乗り継ぎそのホテル、one and only royal mirage hotelのthe oriental hammamへ


まずは丁寧に対応してもらい、レモンジュースとおしぼりが出てきて、着替える部屋に通される
言われるがままはだかになり紙の局部だけのパンツをはくと、ガウンを着せられる


そしてガイドブックにのっていた真ん中に丸いお風呂のあるオリエンタルで綺麗な部屋に通される
しかしそこでミストサウナはいかがときかれるので、yesと答えると戻って狭い部屋でミストサウナ。
しかしなかなか係りの人が来ない。
どうすればいいかわからないので、何回か近くまで出てみるけど結局誰もいない
仕方がないのでそこにあったシャンプーなど始めてみる
そしたら呼びにきて、シャワーはあとで浴びれるから準備できたなら始めるわよといわれてそそくさと出ていく
あの丸いお風呂にはいってみたかったのに、通りすぎて横の部屋へ


そこはとてもオリエンタル!ガイドブック通りの素敵な空間!全体的に青とか紫の不思議な内装。
そこではまずミストサウナに入る。また入るのかよ。
次に言われるがまま体を全身洗われて、次はアカスリをされ、さらにマッサージをしてもらって、シャンプーリンスまでしてもらう。
なんかちょっと恥ずかしい。
マッサージはちょっと弱くてたいして気持ちよくない。そして髪はとてもとても針金のようにごわごわになった。
表にケラスターゼが飾ってあったのでてっきりケラスターゼかと思ったのに。。。


そしてやはりそのお風呂には入ることなく別室にベッドがありそこに通されお茶とデーツが山盛り
香水をつけられる
またもや放置


よくわからないから部屋に戻って着替えた。
顔は洗ってないけど濡れたまま放置したから完全に乾燥してがさがさになり、髪もごわごわだしたいして肌もつるつるにならず、体も癒えず、なんでこんなのに一万五千円も払ったかなんだか謎過ぎて萎えた。


そのあと他の人が来て、ちゃんとお風呂入るかミストサウナかどっちもか聞いててしっかり説明しててまた萎えた。
あんなに焦ってきたのに。。


気を取直してお腹すきすぎだったのでとりあえずエミレーツモールへ。
そこでタコベルではないけどハードシェルのタコスを食べた。
アラブのデザートも食べた。凄い甘い。



ここには中東で最大のスキー場がある。夏は50度近く気温が上がるドバイでスキーなんて凄すぎる。アナ雪とコラボしててさらに楽しげであった。


ざっとみて、またドバイモールへ。
とにかく混んでいる。
唯一予約していたブージュハリファの展望台へ。
時間で区切ってるのだが、とにかく混んでいるし長いこと並ぶ。


ようやくついた454m地点。


そんなにたいして夜景はきれいではない。この写真のところが一番光ってた。
ここのオススメは夕日ときいていたがおそらくそうだろう。とにかく砂漠で大きな町なのでそこまでびっしりと高層ビルがあるわけではない。広く夕焼けが楽しめそうだ。


ニューヨークのエンパイアステートビルにいったときはエレベーターを降りたらあまりのギラギラさにかなり感動した覚えがある。
東京だって負けていない。むしろ東京ほどすごい夜景はそうないので。
ゆうならバンコクのバイヨックスカイの方がまだ光と思いながら、さらっとみてまわる。
すると9時半だったかな、ドバイファウンテンが始まり、上から見ることができた。
世界最大の噴水は宇宙からも観測出来るとのことで、余裕で見えて、それはなかなか面白かった。



そのあとはカフェでまたドバイファウンテンを見て、ホテルへ。
混んで混んで大変でやっとつく。
飛行機は3時だったから余裕なわけだけど、メトロのカード、ノルカードにチャージはしてたけど、荷物が重すぎてタクシーで空港まで行った。


まぁ少しの損は仕方ないか。


相変わらずの私のスッビンの中国人具合は異常って感じで帰宅しました。
中国人にも中国人と思われ過ぎて何回も中国語で話しかけられてポカンとすること多々。


上海からの飛行機の出発が遅れて、関空からの終電がなくなるんじゃないかとこの旅の中では一番焦ったのはそこでした。


無事帰れました。

ドバイ旅行⑦ デザートサファリ

この日はゆっくりめに起床。
空腹のあまり、ちかくの地元の人が行くようなレストランで焼きそばみたいなものをテイクアウト。
シーフードも肉も野菜も入ってて、付属の黒酢みたいなソースうまい。アボカドなどのミックスジュースもうまい。


そして3時にピックアップ。デザートサファリへ。
途中でインド人のファミリーをピックアップ。
インド人とはいってもシアトルに住んでるそうで英語ペラペラ。


砂漠につくとキャメルがいて、サンドーアートなんかを売ってる広場がある。


車を乗り換えて砂の山をすごい運転で斜めに滑りながら進む。これがまるでジョイポリスのゲームのような、嘘みたいな動きなんだけど本当に実際の現実。インド人のこどもが映画で見るようにジーザスみたいな、ゴッドみたいなことをゆってるので、全くインド人の風貌にしてもアメリカ人だなと納得。かなりエキサイティングで、この旅の中では花火に次ぐ興奮。


途中で砂漠の真ん中で車を止めて写真とったりしたが、見渡す限り砂漠、という景色は初めて見たので、とてもおもしろかった。



次にキャンプサイトにいくから5時半までここで待っていろといわれたのに、5時半も間近、というところでこの家族、なんとキャメルやオートバイ?に乗りにいった、そして私が荷物を見ておくことに。


結局一時間遅れてキャンプサイトに。
フェスのような会場にはたくさんの人がステージを見ていて、真ん中ではお姉さん達が踊っていた。ここだけ見ればかなりヒッピーになったきぶんでおもしろい。


テーブルに通されて、その家族と一緒に食事することに。(笑)
近くではヘナタトゥーをただでやってもらえた。


そしてブッフェ形式の食事の開始時間が告げられると、全ての人が集まる。男女に別れて長蛇の列。なんだよこれは捕虜になったのかと。
砂漠でバーベキューってゆう響きからは少し違う雰囲気であんまり美味しそうでないアラブ料理をなんとか確保。


食べ物はそこそこにシーシャをやりにいった。


たくさんの味のシーシャがあるので、係りのおじさんに、この味は何かときくと、アペレだよ、アペレと言われて、?になっていると
紙を見せてくれてappleだと書いてるある、衝撃だった。アッポーくらいこどもでも知ってる。


家族とは少し話したこともあって、お母さんはおだやかで私が一人で来ていることを、少し案じながらも優しく色々聞いてくれ、お姉ちゃんは物凄い'デカ'かったけど、名前をアヤ、クリスティーナと呼びあい少し親近感を感じていたのがわかった。
そこでももっと英語さえ出来れば話せたのにな、と思った。


そこで時間がきて家族をホテルでおろしてからはドライバーとも話したが、ドライバーもインドから来てる人だった。
インドは去年行ったが、とても他のくにとは違う独特の国だったのを思いだしあれも現実かと思うと不思議な気持ちになった。
彼らは日本を知らないだろうけども、日本もまた独自の国で、私はうまく説明できなかった。
なぜ一人できてるのか、結婚してないのか、仕事のこと、給料はいくらか。
だって独り暮らしをするのに食事など母親の助けは要らないのかと聞かれた。疑問はそこからなのだ。日本ではみんな当たり前のように大学生になったら独り暮らしをして、アルバイトをして、就職をして、恋愛結婚をしていくんだから。


異文化交流はおもしろい。
そのためにはもっと英語が必要だ。

ドバイ旅行⑥ カウントダウン

ついに31日。目的のカウントダウン。
なんてったって花火は50万発のギネスにのるワールドレコード。
日本で一番大きい花火大会が七万発なので桁違いも甚だしい。


10時頃そわそわとホテルを出る。1130にドバイモールにつく。
前回来たときにも至るところにfireworksと矢印があったのでとりあえずそこに向かってみる。
いくどもいくども矢印でどんだけ回らされるんだってくらいまずモールを歩かせられて地下へ


そこにフードコートがあって、ナンドスというチキンチェーン(ロンドンにいたときリビアのクラスメートが教えてくれた店)でチキンをテイクアウト
イスラム圏には絶対あると思ったよ。
このチキンのソースがエクストラホットってゆうのがあってそれがまたうまいのよ、ソース買って帰りたい


さらに寿司カウンターで五巻くらいかってみたらネタは以外とうまいのね!ご飯頑張れ。


あとミックスナッツとかドライフルーツとかをかってとりあえず会場へむかってみることに


思い出すのは去年のニューヨークのカウントダウン。日本時間のカウントダウンをするために朝からタイムズスクエアにいって、並び始めたのは13時頃だった。極寒の雪がちらつくニューヨーク。骨の髄まで凍るなか、トイレも行けずひたすら立って待つ、超過酷、がゆえに感動もひとしおだった。


それを思えば気温約25度前後のドバイ。余裕でしょ。と思いながら矢印を進む。
やっと外に出たと思っても、暑い中さらに進む進む。


そしてたどり着いたのはブージュハリファの目の前の芝生。


完全にファミリーゾーンとかいてあるがとりあえず無視。。。ちょうど1430のドバイファウンテンが音楽とともにショーを始め、虹がかかる。


人はほとんどおらず、わずかなファミリーだけ。ちょっとさすがに早すぎたかなと思うも、もう戻るのもめんどくさいのでとりあえず芝生にパレオをひいてのんびり読書タイムにした。(警察にここで待っていいか確認済み)


天気がいいなか目の前にそびえ立つブージュハリファ。走り回るこども。美味しいドライフルーツ。
なかなかの素晴らしい雰囲気、さらに本の中のラングドンも私をハラハラ飽きさせない。
待つの余裕過ぎ。と思ってた。


しかし日が暮れると動かないのもあってだんだんと肌寒くなり、パレオも温度差で濡れていてかなり不快度アップ。でも寝転べるだけマシ。


人が集まりだしたのは6時過ぎあたり。しかも後方からピザなどを持った人が見えて、ひとりなので場所をキープ出来るか不安だったが、意を消して行ってみたら、もしかしたらと思ったらビンゴ。やはり後方にはいくつかの出張店舗。ドミノピザやKFC。トイレもあった。
なにこの年越し、余裕過ぎ。


と思ったらドバイも5日目。ほぼクレジットカードでなんとかなるがゆえ、私は5千円分しか現地の通貨ディルハムに変えなかった。そのためもう20(1ディルハム=約32円)くらいしかもってなかった。
ピザはどれも30ディルハム。やられた。せっかくピザで暖まれると思ってしまっただけに悲しかった。唯一買えたのはチキンポップコーンという小さいチキンナゲットのみ。なまぬるくて、あんまり美味しくはない。悲しい。


もうここからは待つしかない。すでにロバートラングドンも謎を解いてしまった。


ドバイファウンテンは6時から30分に一回になるが、10時からは15分に一回だった。


毎回違う音楽でショーをやる。そのたびに立ち上がって見る。時間の経過を感じるが、さすがにもう飽きてくる。しかし11時くらいからは会場の雰囲気も徐々に上がってきた。アホの若い男たちが前のひとの肩に手のせるかたちで長い列になり歌いながら人の間を通り抜けていった。酒が飲めない国とは思えないテンション。


そしてついに待ちに待ったカウントダウン。
なんとブージュハリファ全体にプロジェクションマッピング!しかし私のいた場所は真っ正面ではなかった!(笑)
少し右の方に見えてはいたけど。そんなのさすがにわからんよ。


花火は音楽に合わせて360度から上がった。ブージュハリファからだけでなく周りのビルからも上がるので目の前にいる私にはどこからも上がっていてどこをみたらいいかわからないほど。周りのひともくるくる回転してみている。(笑) さらには高すぎて首も痛い。
とめどもない花火があがり煙が花火をぼかす。
目に余る豪華さ。思わず少し泣く(笑)


ずっと動画とってたので肝心の写真がない!笑


そうはいっても5分くらいで終わり。
ニューヨークのようにこれからパーティーという人たちはあまり見られず、みんなでぞろぞろと帰路へ
またメトロに乗るために長いこと歩かされる。ヘリコプターからLEDのタケコプターみたいなのがキラキラと落とされる。


メトロを乗るためにようやく近くまで歩いてきたが入れず、向こう側の奥から入れそうなのがわかった。テンションの上がった若者たちは、道路に面した柵のようなものを乗り越えて大きな道路を一斉にわたり、変な高揚感でウェーイみたいになって、なんだこの国は!と思ったが、なんかで見たことあると思ったらW杯の渋谷と同じだった。(笑)
脱獄をしたかのような、亡命をしたかのようなテンションでぎゅうぎゅうずめになりながら駅のホームにたどり着く。
なんとレディースオンリーの車両がこの時間も適応されていて、座って帰れた。


そしてホテルの部屋でビール。
いつもはあまり好きじゃないバドワイザーみたいな薄いやつでも、そのときは物凄い美味しかった。