マレーシア生活blog

世界一周やイギリスYMSを経て、今度はペナンに引っ越してきました

ドバイ旅行⑥ カウントダウン

ついに31日。目的のカウントダウン。
なんてったって花火は50万発のギネスにのるワールドレコード。
日本で一番大きい花火大会が七万発なので桁違いも甚だしい。


10時頃そわそわとホテルを出る。1130にドバイモールにつく。
前回来たときにも至るところにfireworksと矢印があったのでとりあえずそこに向かってみる。
いくどもいくども矢印でどんだけ回らされるんだってくらいまずモールを歩かせられて地下へ


そこにフードコートがあって、ナンドスというチキンチェーン(ロンドンにいたときリビアのクラスメートが教えてくれた店)でチキンをテイクアウト
イスラム圏には絶対あると思ったよ。
このチキンのソースがエクストラホットってゆうのがあってそれがまたうまいのよ、ソース買って帰りたい


さらに寿司カウンターで五巻くらいかってみたらネタは以外とうまいのね!ご飯頑張れ。


あとミックスナッツとかドライフルーツとかをかってとりあえず会場へむかってみることに


思い出すのは去年のニューヨークのカウントダウン。日本時間のカウントダウンをするために朝からタイムズスクエアにいって、並び始めたのは13時頃だった。極寒の雪がちらつくニューヨーク。骨の髄まで凍るなか、トイレも行けずひたすら立って待つ、超過酷、がゆえに感動もひとしおだった。


それを思えば気温約25度前後のドバイ。余裕でしょ。と思いながら矢印を進む。
やっと外に出たと思っても、暑い中さらに進む進む。


そしてたどり着いたのはブージュハリファの目の前の芝生。


完全にファミリーゾーンとかいてあるがとりあえず無視。。。ちょうど1430のドバイファウンテンが音楽とともにショーを始め、虹がかかる。


人はほとんどおらず、わずかなファミリーだけ。ちょっとさすがに早すぎたかなと思うも、もう戻るのもめんどくさいのでとりあえず芝生にパレオをひいてのんびり読書タイムにした。(警察にここで待っていいか確認済み)


天気がいいなか目の前にそびえ立つブージュハリファ。走り回るこども。美味しいドライフルーツ。
なかなかの素晴らしい雰囲気、さらに本の中のラングドンも私をハラハラ飽きさせない。
待つの余裕過ぎ。と思ってた。


しかし日が暮れると動かないのもあってだんだんと肌寒くなり、パレオも温度差で濡れていてかなり不快度アップ。でも寝転べるだけマシ。


人が集まりだしたのは6時過ぎあたり。しかも後方からピザなどを持った人が見えて、ひとりなので場所をキープ出来るか不安だったが、意を消して行ってみたら、もしかしたらと思ったらビンゴ。やはり後方にはいくつかの出張店舗。ドミノピザやKFC。トイレもあった。
なにこの年越し、余裕過ぎ。


と思ったらドバイも5日目。ほぼクレジットカードでなんとかなるがゆえ、私は5千円分しか現地の通貨ディルハムに変えなかった。そのためもう20(1ディルハム=約32円)くらいしかもってなかった。
ピザはどれも30ディルハム。やられた。せっかくピザで暖まれると思ってしまっただけに悲しかった。唯一買えたのはチキンポップコーンという小さいチキンナゲットのみ。なまぬるくて、あんまり美味しくはない。悲しい。


もうここからは待つしかない。すでにロバートラングドンも謎を解いてしまった。


ドバイファウンテンは6時から30分に一回になるが、10時からは15分に一回だった。


毎回違う音楽でショーをやる。そのたびに立ち上がって見る。時間の経過を感じるが、さすがにもう飽きてくる。しかし11時くらいからは会場の雰囲気も徐々に上がってきた。アホの若い男たちが前のひとの肩に手のせるかたちで長い列になり歌いながら人の間を通り抜けていった。酒が飲めない国とは思えないテンション。


そしてついに待ちに待ったカウントダウン。
なんとブージュハリファ全体にプロジェクションマッピング!しかし私のいた場所は真っ正面ではなかった!(笑)
少し右の方に見えてはいたけど。そんなのさすがにわからんよ。


花火は音楽に合わせて360度から上がった。ブージュハリファからだけでなく周りのビルからも上がるので目の前にいる私にはどこからも上がっていてどこをみたらいいかわからないほど。周りのひともくるくる回転してみている。(笑) さらには高すぎて首も痛い。
とめどもない花火があがり煙が花火をぼかす。
目に余る豪華さ。思わず少し泣く(笑)


ずっと動画とってたので肝心の写真がない!笑


そうはいっても5分くらいで終わり。
ニューヨークのようにこれからパーティーという人たちはあまり見られず、みんなでぞろぞろと帰路へ
またメトロに乗るために長いこと歩かされる。ヘリコプターからLEDのタケコプターみたいなのがキラキラと落とされる。


メトロを乗るためにようやく近くまで歩いてきたが入れず、向こう側の奥から入れそうなのがわかった。テンションの上がった若者たちは、道路に面した柵のようなものを乗り越えて大きな道路を一斉にわたり、変な高揚感でウェーイみたいになって、なんだこの国は!と思ったが、なんかで見たことあると思ったらW杯の渋谷と同じだった。(笑)
脱獄をしたかのような、亡命をしたかのようなテンションでぎゅうぎゅうずめになりながら駅のホームにたどり着く。
なんとレディースオンリーの車両がこの時間も適応されていて、座って帰れた。


そしてホテルの部屋でビール。
いつもはあまり好きじゃないバドワイザーみたいな薄いやつでも、そのときは物凄い美味しかった。

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